掲題のセール初日を迎えました。
昨年の初日と結果を見比べると、特に牝馬の扱いが惨くなっており、やはり血統が無茶苦茶に良いわけでもない牝馬に大きな価値を見出す人は余りいないようです。といいますか、毎年のことなんでしょうけど、岡田総帥とJRAが買い支えてこんな成績なわけでして、競走馬の取引を行う市場としては、はっきり「終っている」と言っていいでしょう。この国では、やはり庭先取引があくまでも主流であって、競りはマイナーな流通経路でしかないという流れは、特に、日高の牧場間ではこれまでもこれからも変わらないだろうという事です。
勿論、それは良い悪いの話ではなくて、当歳のうちに良さそうな馬が売れてしまうというのは日本の馬産が持つ生産者にとって都合の良い慣わしであって、だからどうだという訳でもないのですけど、なんとも盛り上がりを欠くセールになるのは仕方ないといいますか、この先ずっとこんなセールを続けていくつもりなのかと他人事ながら少し心配にはなりますね。
私は明日朝一番の飛行機で現地に向かう予定で、今日の上場馬は写真が出てる馬を少しチェックしただけなのですけど、とりあえず見栄えが良いなと思ってたトワイニングの産駒は700万円の値がついてましたし、ついさっき今日3頭購買されたかずら先生とも電話で話したのですけど、「とんでもなく安い」というわけではなくて、まずまず普通といった感じだったようです。
まぁそうですね・・・・自分が気に入っただけで大して目立つわけでもない馬なら400万、血統的に見所があって馬体も目立つ馬、馬体だけならいいなという馬なら800万、こんな感じの相場だったのではないでしょうか。そして前者で売り手が投げ売れば200万未満と、こういう事のようです。
明日は現地着が昼過ぎになる関係で下見すらできないので、購買はしないと思うのですけど、スパイキュール(392)とキャプテンスティーブ(480)の産駒で見栄えの良い馬がいて、370のファルラブの牝馬あたりも良い血統をしているのでチェックしている馬などを是非見ておきたいと思っています。
まぁとりあえず、明日でかずら先生はいなくなりますし、そんな何頭も購買しようなんて馬主さんは総帥ぐらいしかいないでしょうから、客がいなくなったところでスッと買えればいいなと思っています。ただオーストラリアでも5万ドルだせばそこそこの馬は買えますから、今日700したぐらいの馬をどうにか400ぐらいで買いたいというのが今の希望ではありますね。
投稿者 Jyoukan : August 18, 2008 05:39 PM