July 14, 2008

セレクトセール2008初日

先ほど、掲題のセールで行われた一歳馬部門の取引が終了しました。

おそらく昨年比で考えると、凋落と言っていいほどの悪い成績に終ったのではないかと思われます。目だったのはクロフネの下ぐらいで、他に「これは凄い」というような高額馬は出ませんでした。クロフネの下にしても、庭先だと取り合いになるのでセールに出したというだけで、要は金子氏と近藤氏だけのための上場だったのではないでしょうか。

馬の高い・安いってのは、本来はその馬が競走生活、牝馬であれば繁殖生活を終えてから論じられるべきもので、平均落札価格が低かったからといって、「安かったのか?」というと、それは違うと思いますし、もしかしたらこれでも「高かった」という話になる可能性もあります。なので判断は簡単には出来ないのですけど、とりあえず「日本最高のプレミアセールにおいて、馬が景気よく売れなかった」というのは間違いない事実と思われます。

理由としては、

・庭先で売れなかった駄馬をブランドで高く売ろうとしてるんじゃないかという購買者側の邪推(笑)。
・上場馬のレベルが単に低かった。
・翌日に行われるディープインパクト産駒争奪戦のために弾を渋った。
・景気や株式市況の問題。コスト増の競馬に今度なることが明白だし、本業との関係もある。
・除外連発で馬あまりのJRA競馬が購買意欲をそいでいる。
・地方競馬の壊滅により、上位馬主もセーフガードの無い競馬に閉塞感を感じている。
・購買する側の絶対数の不足。

こんなところが考えられると思います。

まぁMixiで、いかに馬を持つのは負け組がすることか、今度のJRA競馬がいかに馬主に辛いものになっていくか、お金がねーよetc、などなど懇々と馬を所有する愚をお説きになりつつ、しっかりネオユニヴァース産駒を落札していたくりげさんのような馬好きもいらっしゃいますから、そうそう日本競馬も崩壊はしないでしょうけど、明るい競馬社会が待っているとは、とても言えない印象です。

今回、購買者としてオーストラリアの牧場が参戦していて、シルクプリマドンナの産駒とか買ってましたけど、香港ジョッキークラブやクールモア、まぁダーレーもそうですが、外国からの購買者というのはほとんどなく、やはりその辺りは何かあるんだろうなぁと思いますね。自由経済で、良い馬が上場されていて、それらを誰が買ってもいいのならば、もっとセールというものは活況を呈すはずなのです。イングリスのイースターのように。

人間とは浅ましいもので、こんなに安いのなら、俺も買いたいなと思うようになるのですけど、今年は行かなくて良かったのかもしれませんね。

問題は、サマーセールといいますか、これマジで今年はろくに馬が売れないんじゃないんですかね。日本で新馬を買ってシンガポールにとかは面白いと思うんですけど、散々これまで失敗してて、私も自信を喪失してますから、やるなら人を巻き込む共有でなくて自分でやらないといけないと思いますし、これはこれで大変だなぁと。

なんにせよ、今年は当歳のディープ産駒がいくらで売れるのかというのだけが注目のセールということのようです。

投稿者 Jyoukan : July 14, 2008 05:49 PM
コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?