August 30, 2007

Ocean of Tears デビュー戦

まず最初に、私は明日から北海道にある病院の検査システムを組むという仕事で長期出張というスケジュールでございます。そのため、しばらくの間は「ただの屍のようだ」という状態になりますので、その旨ご了承ください。

実は、馬インフルエンザの検査をせめてバーコード運用にするためのシステムと、獣医の負担軽減のため検査の効率化をはかったデータ管理システムを仕事をさぼって組んでいたのですが、残念ながら未完成のままとなってしまいました。完成すれば園田と南関東に寄贈するつもりです(いらなければPCだけ返してくださいw)。

さて、馬インフルエンザ騒動で予定していたトライアルへの出走がかなわなかった Ocean of Tears ですが、9/4 Kyneton 開催と、9/6の Ballarat 開催にエントリーされているようです。現在ビクトリア州では、インフルエンザの感染馬が確認されていないので、今週の土曜日からレースが開催されるようですが、NSW州とビクトリア州と一言で言っても、両者は相当に離れた距離にあるわけですから、ウィルスが遮断されているのか、単に感染スピードが遅いだけなのかまでは分かりません。予断を許さない状況にあるのは変わりませんが、運が良ければ待ちに待ったデビュー戦となるかもしれません。

他のオーストラリア関連の話としては、検疫場で缶詰となっている50頭以上のシャトルスタリオンから再度インフルエンザへの感染が確認されたそうで、畜産大国でもあり、また独自の生態系を持つ事から世界一厳しいと言われるオーストラリアの検疫体制が大きく揺らいでいます。検疫厩舎内での感染まで止められないとなると、これはもう国家問題という事になるようで、政治家の発言も目立つようになってきました。

この感染によって、シャトルスタリオン達の検疫日数が更に30日延長される事になり、種牡馬達の健康状態の快復という課題もありますから、下手をすると今年の繁殖シーズンをまるまま不意にする可能性まで出てきました。

Kanandah Queen が種付けを予定している Southern Image は既にハンターバレーにいるのですが、馬の移動禁止措置が解除されるまでは種付けすることはかなわず、同牧場内における種付けであれば問題ないそうなので、Arrowfieldの種牡馬に変更するかもしれません。仕方ないのでリダウツチョイスでもつけておきますかね。

んー、まぁとりあえず Ocean of Tears が本当にデビューしてくれるのであれば、楽しみが出てきました。デビュー戦圧勝して重賞まで突っ走って、GI制覇!とかいう夢が見れる時間が、残り少なくなってきたという面もあるのですけどね(笑)。

投稿者 Jyoukan : August 30, 2007 12:05 PM
コメント

いよいよですね〜
何年待たんでしょうか…苦笑

ゲートが開いたらこっちのもんですね!

Posted by: donguri : August 31, 2007 08:14 PM

今日のお宿から、こんばんは。

あ…ありのまま 今日 起こった事を話すぜ!

『俺はお茶でもしようと、駅前再開発ビルと書かれた建物に入ったと思ったら、中が廃墟だった』

な… 何を言ってるのか わからねーと思うが俺も何をされたのかわからなかった…

頭がどうにかなりそうだった…

不景気だとか夕張破綻だとか そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ

もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

さて、Oceanですが、48戦32勝、GIを12勝 オセアニアにおける歴史的名牝「Sunline」の主戦として名を馳せた Greg Childs を鞍上に迎えました。

どういう特性の騎手なのかまでは、Perlinさんのメールに書いてありませんので、これ以上は受け売りはできません(笑)。

まー、とりあえず、調教師がこの馬にそれなり以上の期待をかけているという事だけは確かです。たまたま空いていたって訳ではなければですが(笑)。

もう、こうなれば、どうにかしてデビューして欲しいですね。インフルエンザの感染が、あと4日もってくれれば大丈夫そうなのですが・・・。

Posted by: 浄閑 : August 31, 2007 09:42 PM

浄閑さん こんにちわ つい先日このサイトを初めて見つけて楽しく読ませていただきました。自分は今NZのケンブリッジにあるとある厩舎で仕事をしているんですが早いもんで2年が経ちました。浄閑さんが指摘していたようにこの国は小さいですが毎年4千頭以上の馬を生産し、セール等で4分の1を豪、香港、星などに売り、NZの調教師もそこから仕上げてまた売り飛ばしてるんですよね。それでBLOODSTOCKエージェントや調教師がしっかり儲けてるわけです。自分も何とか日本とNZそしてアジア・オセアニア間で仕事がしたいと幾人かのBSエージェントの人々と接触し、個人的には少しでも日本の馬もシンガポールやマカオ、香港等に送れればと考える今日このごろです。先日もジャバロッジ(ゼンノロブロイが滞在する予定の牧場)の人達とゼンノが来るのが楽しみだと話をしたら、翌週にインフルエンザのニュースで。。
その後場長のロスさんと話をしたんですが、彼もただ来るのを信じて待つしかないとのことでした。100頭もの種付け予約があるのでほんと10月に来ても大変なのに来ないとなると大打撃です。
 実は10月末にシンガポールに行く予定なのですが
1年ほど前にうちの厩舎からZINLYという馬が高岡厩舎にエージェントを通じて売られていったのですがこの馬とできれば高岡調教師にもあえればと思ってます。
 とりわけOCEANOFTEARSのデビューほんと楽しみですね。NZの前はVIC州のクランボーンやモーニントンにもいたのでなつかしいです。ぜひNZに馬を連れて来る時は教えてください。

Posted by: karaka : September 3, 2007 10:43 AM

Karakaさん、こんにちは。はじめまして。

NZは種牡馬も良いのがたくさんいますよね。ゼンノロブロイも期待の大きい種牡馬なので、NZで活躍馬をたくさん出してもらいところですけど、今年のシャトルはロブロイに限らず壊滅的な打撃を受けることは必至です。

シンガポールは私も一度行かないといけないのですが、ちょっと10月までは無理っぽい感じです。

実は、一時期、真面目にKanandah QueenをNZに連れていこうかと検討していたのですけど、なかなか現地でのツテがないもので、どうしたものかという感じだったのです。またよろしくお願いいたします。

Oceanは、当日スクラッチすることもなく、本当に今日デビューしそうです。ここまで長かったですけど、先のある競馬を期待しています。

Posted by: 浄閑 : September 4, 2007 10:42 AM