August 06, 2007

種牡馬成績から

オーストラリアにおいては、8/1から新しいシーズンが始まります。それに伴い、2006-2007年度の各種成績が確定されたわけですが、今日はその中から種牡馬成績について書いてみたいと思います。

パッと見で、おや?と思うのが、Redoute's Choice の2歳成績。なんと70位です。種牡馬デビューして以来、これまでは華々しい活躍を見せてきた Redoute's Choice ですが、トップを惜しくも逃すとかならともかくも、70位というのはちょっと普通ではありません。これで種付け料約3300万円は、「さすがに少し高いのではないか」という評価になるかもしれませんね。つーか、22頭が走って、稼いだ賞金が$114,730ですから、一辺りの平均賞金獲得額はわずか$5215。日本円にすると、50万円強にしかなってないわけですから、今のオーストラリアにおける馬価格と種付け料がいかにバブリーかが分かるというものです。

他だと、Fusaichi Pegasus の成績がじわじわと上がってきている事でしょうか。元々、その産駒は素質馬揃いだが、気性の激しすぎる馬が多いせいでレースだと活躍できないという特性を持つ種牡馬でしたが、ここに来て Haradasun を筆頭に活躍馬を出してきました。

私は、オーストラリアの競馬関係者が持つ調教技術は、日本のそれと比べると総体的に5段階は落ちるという考えの持ち主で、こと「調教で馬を鍛えて強くする」とか「馬に手をかければ走る」といった信念を持ちながら、「真面目な仕事」をしているのは、100%日本の競馬関係者の方だろうと思っています。それからすると、Fusaichi Pegasus 産駒のような「難しい馬」でオーストラリアの競馬関係者が結果を出すのは困難だろうと思っていたのですけど、そこまでなめられる程には低レベルではないという事なのかもしれません。

まぁ、あとは 「祝!Choisir got First Crop Leading Sire !!」 という事で、エルーシブクォリティやらロックオブジブラルタルやらヨハネスブルグなどといった相当にレベルが高い種牡馬陣を誇る年度においてリーディングサイヤーを獲得した Choisir を Kanandah Queen に種付けしたのは今のところは大正解という事になります。今年の種付け相手 Southern Image との配合も、昨日

うはwwww確実に来そうなのに全然人気ねぇwwww
アホがたくさん藤田に釣られてやがりんぐwwwうめぇwwww

といった感じで、しこたま単勝を買ったハートオブクィーンと似たような配合になりますし、これからはKanaちゃんの子供だけが楽しみになるかもしれないですね。

他だと Flying Spur と Danehill Dancer が確変中っぽく、もう既に結果が出ている種牡馬なのに、ここでまた爆発するってのが、なかなかに興味深く、やっぱ、なんだかんだいっても「ディンヒル最強」という事なのかもしれません。

最後に、入厩してしばらく経つ Ocean of Tears と Eternity Spread ですが、本日付けのメールでは、どちらもレースには出てきそうにない感じの内容が書かれていました。Ocean は、まだ入厩して2週間といったところなのですが、早くもスクミが出て明日行う血液検査の結果次第で再放牧、やはり体質が虚弱すぎるようです。Eternity は、まだ成長が追いついてないようですね。

いや、しかし、これは、まー辛いというか、レースに半年とか出てこないのに、毎月50万円ぐらいの金は確実にでていくわけですからとんでもないですね。もうこの先、3年ぐらいは新馬を買うというのは無理かもしれません(笑)。

投稿者 Jyoukan : August 6, 2007 10:48 AM
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