オーストラリアの競馬には、「カーニバル」と呼ばれる一日に何レースものGIレースが実施されるようなお祭り的興行を催している期間があります。このカーニバルは、メルボルン、ブリスベンなど都市ごとに時期を少しづつずらしながら行われ、シドニー周辺にて開催されるカーニバルが復活祭の時期に合わせられた「イースター・カーニバル」という事になります。シドニーが最も華やぐ時期とも言われています。
2005年 イースター・レーシングカーニバルの日程は下記の通り
3/26 Derby Day - AJC Derby(GI) etc
3/28 Doncaster Day - Doncaster H.(GI) etc
3/30 Oaks Day - AJC Oaks(GI) etc
4/02 Cup Day - Sydney Cup(GI) etc
そしてKanandah Queenもカーニバル3日目の今日オークス・デーに開催されるAUの名牝の名を冠したEmancipation S.(G2)に出走することになりました。一着賞金$162,500(約1350万円)、副賞がトロフィーとCanny Ladの種付け権というビッグレースです。
出走馬は全9頭。登録馬の1頭、Tui Songが28日のドンカスターH.(GI)にて10着に敗れていたのでこれは回避するから8頭立てだろうと思ってましたが、なんと中1日で出走してきたので9頭立てのままです。中1日って・・・タイガースのリリーフ陣として是非入団して欲しいと思います。ちなみにAUのカントリー地区では午前と午後のレースに出走するというダブルヘッダーのようなケースも稀にあるそうです。
前走Queen of Turf S.(GI)を2着したTui Songが回避しなかったのも痛かったのですが、実は何より痛かったのが天候・・・。もう朝起きて雨が降ってるのを確認した時には大ショックでしたよ。Kanandah Queenには1番人気で6着に惨敗した過去があるのですが、その時の馬場がDead(重)。そしてKanandah Queenが掲示板を外したのはこの一度っきり。馬場が渋ると武器の末脚が封じられるタイプなのです。
Emancipation S.は第4レース。小雨に変わりワイパーのスピードが落ちたフロントガラスを眺めながら、「迷子になると困りますから(きっぱり)」という理由で昼前にホテルまで迎えに来て下さった岡さんと共に今日の戦場となるRoyal Randwick競馬場に向かったのでした。