June 02, 2004

セリ2日目(最終日)

この日は10年以上も前からオーストラリアで馬を所有し、現役時代に大活躍してセレクトセールで3億3千万円の値をつけたサンデー産駒の母でもある名牝・セトフローリアンなどをお持ちの(今は社台ファームで繁殖牝馬になっています)難波氏がオーストラリアにいらっしゃるそうで岡さんとメリッサさんは朝からてんてこ舞いの様でした。

そんな中、無理を言ってZeditaveの牡馬を見ていただきましたが、やはり牧場が違うと馬の見栄えが全然違うんですね。余り手入れもされてなくて鼻にデキモノがあるなど?がつく馬でした。馬体自体は好きなタイプでしたが、しょっちゅういななくし覇気も感じられず買う気は見事にそがれました。

この日岡さんがお買いになったエンドスィープは大手牧場アローフィールドの馬で手入れや従順さが全く他の馬と違います。この馬も下見時に実際見ましたが、馬自体もバランスの取れた体に伸びのある良い馬でしたよ。1万3千ドルはお買い得ではないでしょうか。

他にはNatalmaの孫の繁殖もいて、現在20歳でいつぽっくり逝っても不思議じゃないことから安かったらこれを買おうと思ってましたが1万2千ドル(約100万円)まで上がりパス、パントレセレブル×ザビールの牝馬もいましたが脚がそって骨瘤もでていたことからこれもパス。結局全滅ということで私のセリ初体験はこれにて終了しました。相場を調べすぎていた為、臨機応変さに欠けたのが敗因でしょう。そんな小賢しい事よりも、気に入った馬を買うんだという強い意志と決断力こそが必要なのだと思いました。

午後からは難波オーナーをご紹介いただき、氏が馬を預けているWarwick Farm競馬場まで同道させて貰いました。厩舎見学では、氏所有のDanehillの牝馬とSeacret Savingsの牡馬を見せていただきましたが、さすがに馬が違いますね。馬もオーナーも理屈抜きに貫禄が違います・・・。

またここでは、Matthew Smith調教師が最近牧場を買ったので馬の整理をされているというオーナーが売りに出しているStraight Strikeの現役牝馬を見せてくれました。良い馬だったので実は買う気満々です。値段交渉は当然しますが最初の持ち馬がこの馬になればいいなと考えています。

この後食事もご一緒させていただき、「良い馬は探すもんじゃない、向こうから来るのを待つものだ」など難波氏の薀蓄あるお言葉を拝聴し、やっぱり凄いわって感じで私みたいなボンクラは少し場違いという印象すら受けました(笑)。

馬は買えませんでしたが、素晴らしい訪豪でした。御世話になった方々に心からお礼申しあげます。


投稿者 Jyoukan : June 2, 2004 03:12 PM
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