May 06, 2004

競争馬の値段

当初記したように私は数百万円で馬が買えるのなら・・という軽い気持ちで馬主になろうと思い立った人間です。だから数千万円もするような血統馬を購入するつもりはハナからありません。安い馬でそこそこ楽しめれば・・・という至って謙虚な立場で競馬にアプローチするつもりでした。

しかしながら、前に紹介したサイトなどを拝見するにつれ、そんな甘い考えでは飛んで火にいる夏の虫ということが分かりました(分かったつもりなだけの可能性が高いですが)。

牧場という馬を生産して販売するトコロは、原価+α+期待料で馬を販売し、しかもその期待料は青天井であり、当然ながら牧場は出来るだけ馬を高く売るということを企業命題としています。そしてこの「期待料」は販売時点で時にマイナスに働く場合もありますが、多くはプラスに働き、期待料にそぐうかどうかという実際の経済価値は購入後しばらくしてその競争馬が競走生活を終えてから判明します。

そしてこの肝心の経済価値を見極める見識が所謂「相馬眼」ということなのでしょう。

ただ私が競争馬の取引を調査してみて不思議に思ったことがあります。

まずセリ・・これは分かります。需要と供給の関係から、血統馬で馬体が素晴らしいなど評価が高い馬は高額で落札されてしかるべきでしょう。経済的強者が期待度の高い馬を集めるのは至極当然です。

分からないのが庭先取引。窮状にあえいでいる生産者の方々には申し訳ないのですが、そんなに無茶苦茶需要が高くなさそうな馬であれば、原価+一定利益の額で十分だと思うのですが・・・。期待料に自信があるならセリに出せばいいのにと素直に思います。それにフサイチの冠で有名な関口氏著作の本なども読んでみましたが、噂・伝聞の類ではなく本当に新人さんにはなかなか良い馬が回ってこないものなのですね。

私が競争馬取引に関してド素人であるという事は自覚してますが、馬主にしてみれば原価+利益程度で買った馬が走らなくても納得は出来ると思いますが、原価+かなりの額の期待料で買った馬が走らなければ相当がっかりするのではと思います。

投稿者 Jyoukan : May 6, 2004 05:55 PM
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